(JAXA HPより)
万葉集一日一首
(2006年10月1日〜     )

その日の歌を掲載しています。
凡そ、歌番号の若い方から掲載しています。
歌をクリックすると解釈文を見ることが出来ます。

(JAXA HPより)

  
日付 作者 分類 一口解釈
10月12日:  不詳 雑歌 海原の 道遠みかも 月読の 光少き 夜は更けにつつ 遠い航海で月の光が僅かである
10月11日:  不詳 雑歌 春日山 おして照らせる この月は 妹が庭にも さやけかりけり 春日山を照らすこの月は妹子に庭も照らしていた
10月11日:  柿本人麻呂歌集 雑歌 天の海に 雲の波立ち 月の船 星の林に 漕ぎ隠る見ゆ 船に見立てた月が雲に隠れて行くのが見える
10月10日:  不詳 雑歌 潮干れば 葦辺に騒ぐ 白鶴の 妻呼ぶ声は 宮もとどろに 鶴が妻を呼ぶ声は宮にも轟く
10月9日:  不詳 雑歌 鹿背の山 木立ちを繁み 朝去らず 来鳴きとよもす 鶯の声 毎朝欠かさず鶯が来て鳴いている
10月9日:  不詳 雑歌 おとめ等が 績麻懸くとふ 鹿背の山 時し往ければ 都となりぬ 時が変わって、山も都になった
10月8日:  不詳 雑歌 泉川 ゆく瀬の水の 絶えばこそ 大宮所 移ろひ往かめ 大宮所は移ろい行くことがない
10月7日:  不詳 雑歌 山高く 川の瀬清し 百世まで 神しみ行かむ 大宮所 この大宮所は百代まで神々しくあるだろう
10月6日:  不詳 雑歌 三日の原 布当の野辺を 清みこそ 大宮所 定めけらしも この地が清清しかったので大宮所に定めたのだろう
10月5日:  不詳 雑歌 世間は 常無きものと 今そ知る 平城の京師の 移ろふ見れば 世の無常を今こそ知った
10月4日:  大伴家持 雑歌 たまきはる 命は知らず 松が枝を 結ぶ情は 長くとそ思ふ 命は長くあって欲しい
10月3日:  市原王 雑歌 一つ松 幾代か経ぬる 吹く風の 声の清きは 年深みかも 歴史のある松に吹く風の音は清らかだ
10月2日:  山部赤人 雑歌 橘の 本に道履む 八衢に ものをそ思ふ 人に知らえず いろいろ悩んでも恋しい人に伝わらない
10月1日:  山部赤人 雑歌 橘は 実さへ花さへ その葉さへ 枝に霜降れど いや常葉の樹 橘は実も花も葉もつねに緑だ




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